禅院を壊し尽くす真希を止められるのか!〜『呪術廻戦』第150話感想

週刊少年ジャンプで連載中の『呪術廻戦』最新話の感想です。

全てを壊してほしいという妹の最期の願いを果たすために修羅となった真希。
呪力を完全に失って「あの」禅院甚爾を思わせるような力を手に入れて暴れ回っています。
その力のほどは特別一級術師のはずの父親ですらあっさりと倒してしまうぐらい。
果たして殺戮を止められる人は現れるのでしょうか。

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目次

第150話の感想をネタバレ込みで紹介

全部を壊すことを決意した真希ですが、禅院家も黙っていません。
真希と同じく術式を持たない禅院家の男子たちが集まった部隊が止めに入ります。
しかし、ただの呪術師では今の真希には噛ませ犬にすらなりません。
そんな現在の真希を知らずに余裕の表情で現れたら仲間たちは全滅していたとか「びっくらポン」だと驚いてしまっても無理はありません。
今後再登場したとしても雑魚相手の役にしか立たないのは分かり切っているのですが、躰倶留隊長の「禅院信朗」いいキャラしています。

追手をあっさりと蹂躙した真希に本命ともいうべき禅院家最強の術師集団「柄」が立ち塞がります。
蘭太も甚壱も頑張った気はするんですが、今の真希に容赦なんてありません。
真希の暴れっぷりには甚爾が自分を虐げていた禅院家への復讐に興味がなかったから大丈夫だっただけで、その気になっていたら既に壊滅していてもおかしくはなかったと思い知らされます。

扇に甚壱といった幹部連中が抹殺されて残すところは直哉のみ。
このまま倒されてしまうのは既定路線っぽいのでどこまで粘れるかに注目です。

第148話の感想&次回の考察

真希に次々と蹂躙されていく禅院家の面々。その姿は今までの鬱憤を晴らすかのようなのですが、絵が乱れてしまっているのが気になってしまいます。
忙しくて線が荒れてしまっているのは過去にもあったのですが、たまに他の作品でも見るような仕上げる前の線画状態では作者が心配になるような……。

第二回キャラクター人気投票が開かれるとのことで前回からの大躍進があるのかどうか。
個人的には人気が急上昇したお兄ちゃん(脹相)がどうなってしまうのかが楽しみです。

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