『ToLoveる』『BLACKCAT』矢吹健太郎先生の新作が予想外に期待高まる!

ここ最近の週刊少年ジャンプですが『鬼滅の刃』『ゆらぎ荘の幽奈さん』、そして今週に『約束のネバーランド』と立て続けに人気連載が円満終了していました。対して新作はといえば……と今後を心配してしまう感じになってしまうような状況だったわけですが、そんなところに期待のベテランが帰ってきてくれました。

『ToLOVEる』が終了して以来、11年ぶりに矢吹健太郎先生の新連載が開始です!

本誌掲載ならばWeb連載の合間を縫って2019年11号でのラブコメ祭りがあるのですが連載はなんだかんだ久しぶりです。

しかし正直にいえば次号予告では余りオーラを感じない、というかラブコメも妖怪退治も連載されることが多いのでまたこれか……といった印象が強かったです。

それでも矢吹先生ならと期待してページをめくって見たわけですがやっぱり絵作りは上手いけど突き抜けたものは余り感じない、と思っていたら最後の最後で驚かされました。

まさかTSモノだったとは思いもしないですって……。なんだかんだでヒロインよりも女体化祭里の方が可愛いのでは!?

心は男、体は女の子というジレンマをどう解消していくのかが楽しみなのですが、ラストで性転換するジャンプ漫画で思い起こされるのが『腹ぺこのマリー』です。
同じくベテランで第一話ではキャッチーだったものの設定を扱いきれずに中盤以降グダグダになってしまったあの作品の二の舞にならないことを期待しています。

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