女の意地がぶつかり合う!熾烈なる戦いの勝者は!?〜呪術廻戦 第41話「京都姉妹校交流会-団体戦(8)」」感想

週刊少年ジャンプ2019年第4・5合併号(12/22発売)の呪術廻戦の感想です。本編のネタバレを含みますので読みたくない人は注意してください。

前回の第39話「京都姉妹校交流会-団体戦(7)」の感想はこちらから

かなろぐ。
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第36話「京都姉妹校交流会-団体戦(8)」

釘崎VS西宮は力だけじゃ無い、言葉でもぶつかり合う!

西宮の言い分になんだかプッツン寸前の釘崎ですが、西宮は相変わらずの空中戦法でダメージを与えていきます。

でも、何だか効いていない様子?と思ったらパンダに普段から結構しごかれてるようです。見た目愛玩動物なのに容赦ねぇな。

 

西宮が攻め切れない理由はもう一つありました。それが他の京都勢も居場所を把握していない東京勢のもう1人、犬巻棘の存在があるようです。

対策はあるようですがふと意識を外している時に不意打ちのように来てしまうとなかなか厄介ですね。

能力の強さからか今回の交流戦に参加している東京勢の中で等級が一番上なのがよくわかります。

本家はやっぱり大変!? 西宮が語る禅院真依の苦労とは

女性の術師は能力だけでなくルックスも良くないといけなくて”完璧”が求められていると語った西宮でしたが、御三家の一つにも数えられるほどの名家に生まれてしまった真依に求められているものはそれ以上らしいです。

西宮の語る禅院家の理のようなものがひねくれすぎてて、これが五条の語る老害なのかなと思いつつ古参のしがらみの大変さって感じでここまではないにせよ現実にも少なからず似たよなものはありそうですね。

 

女の戦いもついに決着!?

そんな少し面倒くさそうな話をする西宮を突っぱねる釘崎の言葉が男前すぎて別な意味で惚れてしまいます。

「テメェの人生仕事かよ」は本当に名言かなって思いました。

そんな釘崎でしたが、釘を飛ばして周りの樹木にダメージを与えていたようで破壊。それを回避させることで手の届く範囲まで西宮の行動を制限します。

宙を舞う箒に手が届かなかったと思いきやかすめ取っていた破片に呪力を乗せてコントロールを阻害!

やはり本気を出してしまうと相手を殺してしまう可能性があるとピコハンを取り出してきた釘崎でしたが、トンカチ自体がある意味では凶器なので誰が殴っても普通に死ぬ可能性はあるんじゃないかな……。今までの様々な呪力での殴り合いを見ていると案外、呪力で防御すれば呪術師ってタフな気もしてしまいますが。

そんな攻防戦でついに釘崎と西宮の戦いも決着します。

待っていた!?因縁の戦いの幕が開く

地面に下ろした西宮に猛攻を加える釘崎でしたが、不意の攻撃で倒されてしまいました。伏兵となったのはフリーだった真依!

釘崎はまたしても彼女に一杯食わされてしまった感じですね。メカ丸の必殺攻撃を確認しながら連絡が取れないことで彼の敗北を確信した真依は時期にパンダが戻ってくると予想、すぐにその場を離れてサポートへ戻るように伝えます。

そんな真依の連絡が終わるのを待っていたようにニタリ顔で煽る真希!

持たざる者同士である姉妹の因縁の戦いが始まりそうです。

まとめと41話以降の展開予想

釘崎VS西宮の戦いがじっくり描かれつつ幕を下ろしました。横槍がなければこのまま勝てていそうなあたり勝負に勝って試合に負けてしまった感じですね。

犬巻の存在が影響していたのもあるので単純に個人で再び勝負したらどちらが勝つのかはわかりませんが。

因縁の相手同士である禅院姉妹が交流戦で火花を散らしそうですが、真希がここにいるってことは三輪はあのまま破れてしまったのでしょうか。

主人公である虎杖が強くなるための流れをじっくりと書かなくてはいけなかった必要性からか東堂との戦いはやけに長かった気がしますが、パンダVSメカ丸戦や釘崎VS西宮戦、いつの間にか終わっていた!?真希VS三輪などはテンポよく進んで終わっていきますね。

流れ自体は終わっている虎杖VS東堂を除けば後は次に展開しそうな禅院姉妹と伏黒たちの二箇所ですね。交流戦編もようやく終わりが見えてきたかなって感じがしますが、ここで描かれたキャラクターたちを使ってまた一波乱あるんだろうなと思うと次の展開も待ち遠しいです。

 

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